the industrial

都内で働くITエンジニアの日記

夏草や レジェンドどもが 夢の跡

個人的に好きな松尾芭蕉の歌で、「夏草や、兵どもが、夢の跡」というものがあって、意味としては、「今見るとただの草っぱらだけど、ここでは昔、確かに源氏や藤原一族が覇権の為に争ったんだ。それはまるで夢の様だ。」とかなんとかっていうもの。



僕が尊敬する、有島氏のGrindHouse.jpを漁っていた時、個人的に好きなバンド2位のSlipKnoTスリップノット)のCrownことショーン・クラハンのインタビュー記事を発見。

この記事、とても思う事があったのでブログに書いておこうと。

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近々、新プロジェクト、BRAIN WASH LOVEの音源明らかに!
SLIPKNOTは2014年!
http://www.grindhouse.jp/interview/Clown.php

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スリップノットは、日本へも何度か来日しているアメリカの超巨大バンド。今年の2013年5月にはオズフェスト(幕張メッセ)というフェスでも来日。この時僕は初めて彼らのライブを観たのだけれども、そのスケールのデカさといったらないと思ったね。

ショーン・クラハンはスリップノットのパーカッションで、ライブではよく、バットを持ってドラム缶をぶん殴っている人(笑)
でも、バンドのコンセプトそのものと言っても良い人なんじゃないかな。



ショーン・クラハンはスリップノットの事しか考えていない、すべてを捧げているんだそうで、ボーカルのコリィ・タイラーやドラムのジョーイ・ジョーディソンがサイドプロジェクトをする事に対しては否定的、というかめっちゃ怒ってたとか。

2013年ラウパ時に来日した時も、インタビュアー(有島さんではない)に「そのプロジェクトで何かやるのか?」って聞かれて、それは激怒したとか。そりゃそうだよね。

しかし、このインタビュアーは「個人的に、夫であり父でありCrownであるあなたの事が知りたいだけ」と説明。するとショーン・クラハン自身も大好きな絵を書いたゴッホレンブラントの事が知りたいと思っている事を思い出した。だから、”自分の事をもっと知ってもらうためにも”、自身のソロプロジェクトを始めたんだとか。

なるほどと思いつつ、スリップノットを引っ張ってきたショーン・クラハンのソロプロジェクトにも興味があるなあなんて思ったんだよね。



そして、このブログを書いた思う事っていうのはここじゃないんだよね。

ショーン・クラハンだったり、それこそ源氏だったり藤原だったり、世に何かを残してしまうほどのすごい人でも、いずれはこの世を去るんだよね。そして、それまでの時間というのは限られているんだよね。

その限られた時間の中で、後どれだけの”モノ(例えばショーン・クラハンだったら僕が好きな音楽)”を世に残るのか。

残したとしても、実際にはただの草っぱらになってしまうのか。

そう考えると、「夏草や、兵どもが、夢の跡」って歌は本当によく出来ているなあと。


相変わらず投げっぱなしパワーボムな内容だけど、つまりそういうこと。