the industrial

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ダラス・バイヤーズ・クラブ

シルバーウィークに観た映画。

主演はインターステラーでちょーイカすお父さん役(主演)を演じた、マシュー・マコノヒー

おそらく役作りで、めっちゃガリガリになってた。役者魂ってすごい。

エイズで余命30日という宣告を受けた借金だらけのどうしようもないロデオボーイが、権利や利益しか考えられていない免疫力低下をもたらす薬の危険性を知らしめつつ、医者に頼らず未認可の薬を不正に仕入れ、自らそれ投与し、さらにその薬を同じエイズで苦しむ人々に売るというお話。

そしてびっくりするのが、これが実話だということ。

主人公ロンはゲイが嫌いだったんだけど、一緒に薬を売りさばくことになったゲイのレイヨンと次第に友情が芽生える。でも、そのレイヨンが亡くなってしまい、嫌いだったはずのレイヨンを失って、心にポッカリと穴が空いたことに気づいて、とにかくキレるシーンで涙。

なんというか、すべてのことがクソみたいなんだけど、それでも主人公の不器用ながらも必死で生きて、生きて、生き抜く姿が本当に美しかった。

シルバーウィーク一発目に観た映画としても最高に楽しめた映画だった。

ダラス・バイヤーズ・クラブ