the industrial

ブログと言うより自分のためのメモ以外の何モノでもないです。でも読んでくださってありがとうございます。

ブラック・スネーク・モーン

ブラック・スネーク・モーン (字幕版)

なんとなく観だした映画なのだけど、思いの外面白かった。

ブルースとは?という問いかけに対して、映画で答えたらこうなったというイメージの映画。

女房に捨てられ自暴自棄になっているサミュエル・L・ジャクソン演じるラザラスは、愛する彼氏が戦場へと行ってしまい、これまた自暴自棄となり、挙句道端に捨てられたセックス依存症クリスティーナ・リッチー演じるレイを拾い、なんとか治療をしてやろうとする話。

世界に一つのプレイブックの様な映画だと言えばそれまでなんだけど、こっちは一つの要素としてブルースが入っている分、全体を通してかなりいぶし銀な映画に思えた。

サミュエルは元ブルース歌手という役なのだけど、マジで普通に歌とギターが上手く、歌うシーンだけでもかなり見応え・聴きごたえがある。