the industrial

ブログと言うより自分のためのメモ以外の何モノでもないです。でも読んでくださってありがとうございます。

Fall Out Boy Japan Live Tour 2014@新木場StudioCoast


最近は一番好きなLinkin Parkよりも再生回数が多くて(これを書いてる仕事帰りの電車の中でも聴いてる)、一人音楽ねじれ国会みたくなっているFall Out Boyのライブに行ってきました!

今年は色々あってもうライブに行けないので、その分全身全霊をかけて楽しもうと心に決め、これまでのライブ人生で培ってきたスキルを駆使しまくり、開演からグイグイと最前線を目指し、最終的に前から3人目まで行き鑑賞!

もうね、パトリックが、ピートが、アンディが、ジョーが、目の前で演奏しまくりで、終始エキサイトしっぱなし。それはもうエキサイト翻訳も使わず何故か「I love cicago!!!」とか意味不明なこと言っちゃうくらい。
しかも俺シカゴ行ったことないし!
(FOBはシカゴ出身のロックバンド)

ジョーなんて常に手を伸ばせば届きそうな距離でギター弾いてたからね。

しかし本当にかっこよかった。
パトリックのちょっとたるんだ顎さえちょっとかっこよかったし。

残念ながら一番聞きたかったShe's My WinonaとThe (Shipped) Gold Standardは演ってくれなかったんだけど、何よりもマイケル・ジャクソンのBeat itのカバーがかっこよすぎた。そう、ちょっとたるんだ顎よりもね。

しかし、この日は大雪というかもう豪雪で、帰りの電車が最寄り駅の一つ手前で止まってしまい立ち往生。

しょうがないので嫁ちゃんを少しは暖かいマックで待たせ(家族を物理的に守るのも旦那の使命)、23時から3時間半、吹雪の中タクシー乗り場に並びました。

いやー、良い修行になった。
最後の方足が冷え切るとか言うレベルではなく、もうなんか痺れてた。たったままでも痺れてた。
最近、人生で最長の20kmも走ったりと、もうなんでも耐えられるとおもう。

でも、耐えられたのはそれだけじゃないんだ。
途中、大きな水筒?持った多分アメリカ(英語話してた)の二人組の女性が、暖かいお茶を配ってくれたり、ヤンキー風の兄ちゃんが暖かい飲み物とホッカイロを配ってくれたりして、それが無かったら本当に冗談抜きでダメだったかも。(しかもヤンキー風の兄ちゃんは何度も車で行き来して、沢山の人を無償で送ってた。ガソリンもただじゃ無いのに)

思ったのは、本当の防寒って「まず足から」というのと、本当の社会貢献ってなんなんだろうか?ということ。

社会の先に人が居るわけじゃない。
ということは、このお茶を配ってくれた二人組の女性だったり、見た目はヤンキーっぽいすげーかっこいい兄ちゃんがしてくれた事って…。