エクスペンダブルス2
「筋肉!肉体と肉体のぶつかり合い!としてとりあえず爆発!」というものを楽しむ映画かな!
まあ、映画の観たかは人それぞれだと思うんだけど、要するに、この映画はアメリカンヒーロー映画なのですよ。
正義の味方が居て、悪者が居て、正義の味方が悪者をぶったおす。
武器は銃と筋肉!
単純に、そこに“カッコよさ”と“爽快感”が生れ、それが楽しさに繋がるのではないかなと。
ただ、今回は前作よりも、もっとおもしろかった!
80~90年代アクション映画のスターが集結するのはもちろん、そうなると敵役もすごい役者じゃなきゃ味が薄れるってんで、ついにジャン・クロードバンダムが登場!
ジャン・クロードバンダムの悪役って実は意外とレアなんじゃないかな?
回し蹴りは今でも健在で、タイムコップを思い出して懐かしくなった笑
やっぱかっけえな!
冒頭で、「筋肉映画」とは言ったものの、今作では出演者の心情を表現するようなストーリーになっていたかな。
極悪を登場させ、仲間の死→かたき討ちという大義名分を題材に、観客を感情移入させていくのは王道な展開だと思うんだけど、これがとても上手く表現されていて良かったな!
単純に「悪ものを倒す強い正義のヒーロー!」を映すのではなくて、「男はこういう風に強くあるべき!」という感じ。
「守るべき物・者の為に死力を尽くす」という、僕がロッキー師匠から習ったスタローンの「男の生きざま」がちょっと見えたような気がした!