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函館旅行 第1章 〜1日目〜

1日目。
 
なかなか飛行機は揺れたが、それも心地良く感じられる程、素晴らしい景色を眺めることが出来、人生初のフライトは快適な空の旅として終えた。
 
飛行機も無事に着陸し、ついに北の大地北海道に降り立った僕と嫁ちゃん。
 
空港にてお嫁ちゃんのお姉さん夫婦の迎えを受けて、早速、一行は「函館牛乳」という工場へ。
 


見よ。このそびえ立つ濃厚アイスクリーム。


この工場では、牛乳が量産される様を眺める事が出来るのである。


おや?向こうに見えるのは?


いきなりの牛。牛も普通にそこらへんでエサを頬張っているのが北海道。さすがでっかいどう。


そして夕食として、ここ、函館名物ハセガワストア(通称:ハセスト)のオリジナル弁当を手に入れることに。


中身をお見せ出来ない事が非常に残念ではあるが、これが伝説にもたびたび登場する「やきとり弁当」。

この弁当の凄い所は、「やきとり」と良いつつ「ぶたにく」をネギマの様に串焼きにしたものを、海苔弁の上にのっける事である。

この大胆且つ、クレバーなストラテジーのかいあり、「函館に来たらこれを食べないといけないっしょや」とまで言われる程のものになったのであった。

言うなれば、北海道のB級グルメの王様であろうか。


ホテルにチェックイン。

三泊四日を過ごすホテルの名前はラビスタ函館ベイ

このホテル、本当に素晴らしい。

部屋の奇麗さ、眼前に迫る程の函館山を望む景色の良さ。

ここに泊まった者は、間違いなく上質な時間を約束されるであろう。


嫁ちゃんのお姉さん夫婦と別れ、チェックインを済まし、上質なお部屋で「やきとり弁当」を頂いた僕と嫁ちゃんは、函館山からの100万ドルの夜景を眺めるべく外出。

普段はロープーウェイを利用して函館山に登るらしいが、残念な事に定期点検中との事。

そしてこの日、アジア系旅行客が大勢おり、ロープーウェイの代わりに出ている臨時バスが非常に混雑をしていた。

混雑していたのはバスだけではなく、道もまた然り。

約40分の渋滞。

人と中国語に囲まれた劣悪な環境の中、なんとか耐えて上り抜いた先に見えた夜景が...。


これだ。

どうだろうか。あまり画質の良く無い僕のiPhoneのカメラで撮っても、こんなにも奇麗な夜景が映るのである。

それほどまでに、「函館の100万ドルの夜景」は観るべきものなのだ。

是非、自分の目で確かめて欲しい。


そしてお土産物色。

お土産と言えば変な物があふれかえるのが世の常だが、函館でもその様子は見て取れるのである。

見渡す限り、熊、クマ、くま。

この函館名物であるイカとクマを”無理矢理”併せたマグネット。

少し欲しかったのは内緒だが、買った所でどうにも出来ない。


こちらも少し興味のあった、「熊出没注意ラーメン」。

ラーメンにしてまで、熊の出没に注意しなければいけないのが、ここ北の大地北海道である。

さすがでっかいどうだ。


函館の名物の一つに、「路面電車」がある。

その路面電車は、次回以降紹介するのだが、路面電車と西洋情緒あふれる町並みがとても奇麗なのが函館だ。


西洋情緒あふれる、と言えば、やはりキリスト教会。

ここからは、ライトアップされた教会の紹介(韻)だ。


白を基調とした教会。

となりに泊まっている、現代の技術”車”が景観を損ねてしまうのではないかと心配になるほど、美しいたてもの。

函館にはこのような建物が非常に沢山あるのである。


すこし遠くに見える教会の塔。

あそこには一体何があるのだろうか。


カトリック元町教会。


こちらは函館聖ヨハネ教会。


夜間でも、庭まで解放されているため、入り口を撮影させていただく。

庭は厳粛な雰囲気で、居るだけで心が洗われる様な気がする。

omiendさんはこう見えてキリスト教にゆかりのある保育園で育ったのであるが、元々宗教など全くもって興味はない。

しかし、こうした歴史を感じられる建物や人の考え方には大変興味がある。

また、念のため断っておくが、宗教という、そうした人の信じる心がもつ力というのには少なからず理解が有る方だと思っている。

したがって、「宗教に興味が無い」だけあって、「宗教をバカに」することは無いのであしからず。


引き続き、夜の函館散策である。

これが函館の函館たる景観の一要因となる、石畳の坂。

とても美しい風景。


少し歩くと、旧函館公会堂。2日目に中に入るので、詳細はその時に。


元町公園にある函館市写真歴史館。いちいちオシャレなたたずまいである。


浦賀の次にゆかりのある?ペリー提督の銅像。


旧イギリス領事館。


基板通を下り、海上自衛隊函館基地前にたたずむ昭和天皇記念碑。


北海道第一歩の地碑


僕にとってこの日が北海道初の日だったので、この「北海道第一歩の地碑」が観れたのは何かの運命ではないのだろうか。


北海道第一歩の地碑からホテルに向かう途中、函館らしいお店が並ぶ場所がある。

先のハセストと、函館ではマクドナルドよりも人気のハンバーガーショップ、ラッキーピエロ

ラッキーピエロについても後ほど紹介するのでここでの説明は割愛するが、この狂った店のデザインと、インパクトある定番メニュー「チャイニーズバーガー」は、見るもの、食べるものを圧倒してやまない。


函館赤レンガ街にある、函館唯一のスターバックス

東京では考えられない?が、なんとこの建物すべてがスタバである。

残念ながら寄る事は出来なかったが、次回函館に行った際は必ず行こうと思う。


同じく赤レンガ街にある猫の置物。


こちらも赤レンガ。ライトアップされていてとても奇麗。


夜食を買うため立ち寄ったコンビニで見つけた、北海道限定の「Co-up」と言われる飲み物。

読み方を「コアップ」と言うらしい。ガラナ味で、なかなか美味しかった。

この後ラビスタ函館ベイに帰り、露天風呂に。

最上階に位置する露天風呂は、最高のお湯と最高の眺めで、人生初のフライト〜夜の函館散策で疲れたからだを癒してくれた。


そして...函館旅行初日を締めくくるにふさわしいイベント。

この日は水曜日。

場所は北海道。

と、言えば、僕が近年愛して止まない、いつも再放送だけしか観ていないこの番組。

水曜どうでしょう」。しかも最新作。

つまり、リアルタイムでの水曜どうでしょうを視聴。

関東ではまだオンエアされておらず、楽しみにしている人も多いので内容は控えるが、本当に楽しかった。

こうして、函館1日目の夜は終了したのであった。