東京家族
ちょっと前にテレビで観た映画なんだけど、ブログに書くのを放置してしまっていた。
毎週のごとく嫁ちゃんと映画館に通っていた時期に、毎週のごとく予告編でツマブキくんが泣くシーンを見せられては、いやがおうにも観なくてはと。
最近の女性なんか「~だわよ」なんて言わないじゃない?そういったところがセリフであってなんとなく演技がわざとらしいってのが初めの印象だったんだけど。
ランドマークの前でおばあちゃんがちょっと倒れちゃうシーンや、倒れてから一言も話さないのを観て「自分の将来はどうなるんだろう」とただただ漠然と不安になったりと、山田洋二監督の「リアルな描写」が本当にリアルで、いろんな意味で怖かった。
でも、それ以上に何故だか暖かい気持ちになる?映画でした。