お久しぶりの読書感想文ですね。
伊坂幸太郎も久しぶりだなあ。
伊坂幸太郎、結構好きなんだよね〜。
やっぱ鴨とアヒルのコインロッカーが一番好きかな。
今回は同じ主人公の短編みたいな感じ。
主人公は題名の通り死神。
人に素手で触れると、相手は気絶する。
何時間でも立っていられる。
どれだけ殴られても痛く無い。
食べなくても良い。
寝なくてもいい。
しかし、CDショップに何時間でも入り浸れる程、音楽が好き。
そして、仕事は「人間の寿命を判断して、上層部に報告する」というもの。
基本的に「可」、つまり、その人間は死ぬべきだと判断され、報告される。
人間の死なんて全く興味ないけれども、それも仕事だからしょうがない。
って感じの設定どすえ。
正直、「読んでてあんまり面白く無かったなあ。なんだかなあ。」と思ったけど。
いやはや最後にやられたねえ。
人の一生というのが感じられた一冊でした(^ω^)