なんとなく気になったので読書。
プログラマーがプログラマーとして上のステップに行くためのチップスや、考え方などを凝縮した一冊。
と言いつつ、実は最終章さえ読めばよいのでは?と思ってしまった(それだけ最終章がうまくまとめられている)。
この本で紹介されている「直交性」の原則という考え方がとてもステキだった。
直交性とは
グラフの座標軸のように交わる2点の線分は”直交”しており、”直交”とはXの値が変わってもYの値は変わらないことを指す。
つまり、2つ以上の物事で片方に変更が加わっても、もう片方に影響を与えないような設計をするべきで、例えばメソッド間や、データベースとUIなどを”直交”させるべきとのこと。
直交性のある設計(機能・コンポーネント)は修正が容易となるので、生産性向上とリスク低減ができる。
なるほど。