ずーっと観たかった映画、やっと観れたー!
バードマンというタイトルのヒーローハリウッド映画で大活躍したのも昔、今はしがない舞台演劇俳優な主人公が、今一度輝くために古今奮闘するという映画。
といえばなんか(特に古今奮闘が)寅さんみたくなっちゃうんだけど、ふいんき(何故か変換できない)でいうと、普及の名作レスラーに似てたかな。
哀愁がすごいんだよね、哀愁が。
映画自体はなんだか中だるしそうでしなさそうな感じなのだけど、前編通して1シーン(のように見せている)だけで終わっているからかな?まあBARを出るときとかでよく観るとカットされてるのがわかるんだけど、編集が凄く大変だったんだって。
主演のマイケル・キートンって誰だったかなー誰だったかなーって思ってたんだけど、バットマン・リターンズのバッドマン役だったり、ビートル・ジュースのビートル・ジュースだったり、絶対☓絶命の悪役やってた人なんだね。
なんだかどれも懐かしい映画で、嬉しかった。
助演に、出る映画ではどれもクールなナイスガイの約になるエドワード・ノートンが出ててたのだけど、この映画のエドワード・ノートンの役はなんかもうだめな人間だった笑
演劇に魂がこもりすぎて、主人公をどんどん追い詰めるのがなんだか腹ただしかったのだけど、それは言い換えると俺が主人公にそれだけ感情移入できていたからかな。
ロッキーもそうなんだけど、ダメな男が頑張る映画に弱い笑
そして、アカデミー賞はなんか役者だったり映画だったりといった”それら”が題材になる映画が強い気がする。