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Being Management: 「リーダー」をやめると、うまくいく。

Being Management 「リーダー」をやめると、うまくいく。

本屋さんでたまたま見つけた書籍。

創業200年の歴史を誇る和菓子屋「船橋屋」の8代目社長、渡辺雅司氏著書。

インドでの学びと、赤塚不二夫の「これでいいのだ」という考えを元に編み出した「Being Management」と言われる経営スタイルを元に、老舗和菓子屋が如何にして今風の社風に変化させたのかを綴った珠玉の1冊。

「Being Management」を取り入れたことで、社員一人ひとりが自発的に考え、行動し、年商を6倍、新入社員の応募も17,000人にまで登るなど、大改革を遂げた。

会社全体をオーケストラと考え、社長自らは指揮をするだけで、経営をコンマスに任せる。

コンマスは「会社の語り部」としてさらに小さなコンマス社員を作ることで、全体が調和された経営となるとのこと。

他にも色々見習うべきことが多く、もっと早く読んでおけば、僕もマネジメントにおける考え方で悩むことは無かったのかも。

こういう書籍の知識は実際行動する必要があるので、今後はこの「Being Management」を元に頑張りたいと思った。

船橋屋のくず餅、買いに行ってみようかな。