先週観た映画なんだけど、くそ忙しくて全く感想書けなかった。
観る前は、デンゼル・ワシントンが演じる極悪キャラと、CIAのへっぽこが一緒に逃げる、とかいう前情報だけだったんだけどね。
これが凄く名作だった!
とにかくデンちゃんの息づかいが感じられる演技が凄い。
洋題は「Safe House」だったかな。
世界中で指名手配されているトビン・フロスト。
暗殺者集団に追われ、遂に追いつめられてしまうも、致し方なく目の前のアメリカ大使館に出頭する事で助かる。
CIAは、トビンは何の目的が有って、その地に居たのか、そしてなぜ出頭したのかを探ろうと、管理する「Safe House」と呼ばれる隠れ家にトビンを連れて行く。
しかし、先の暗殺集団が隠れ家を襲撃し、CIAエージェント達を次々と暗殺。残された隠れ家の管理人マットは、残ったトビンを保護するため、謎の暗殺集団から逃げるのであった...。
という冒頭の緊迫したシーンから、逃走劇、謎の暗殺集団等々。
演出がかなりリアルで、隠れ家が襲撃されるシーンなんかは「くるぞ、準備しろ!」というセリフ等や、会話している最中に、片方がいきなり狙撃されるというびっくりシーンなんかも有ったりで、とにかく終止緊張感MAXでした。
そして何よりも、デンゼル・ワシントンの演技。
最後なんか...もうね...!