前から観たいと思っていた映画!
監督のスパイク・ジョーンズと言えば、『マルコビッチの穴』だったり、『かいじゅうたちのいるところ』やらで、結構好きな監督かも。
映画の内容としては、ホアキン・フェニックス演じるお手紙代筆の才能ある離婚協議中のセオドアが、OS『サマンサ』に恋をするお話。
割と難解だったなあ。
一言で言うと、「相手が人工知能であっても、恋すれば誤解や嫉妬はする。」ってことかね。
髭面の中年オッサンが、PCの中に恋をするってのがちょっとキモいってことは分かった。
でも、なんというかそれは純粋な恋で、映画全体で観ると芸術を観ている感じだったようでもあるかな。
『かいじゅうたちのいるところ』の雰囲気があって、個人的にとても良かった。
しかし、ホアキン・フェニックス、歳とりましたなあ。
役作りだけじゃない気がする。
そいうえば引退騒動ってどうなったんだろう?w