ScalaMatsuri 2020 無事?におわりましたー!
とても楽しかったです!
新型コロナウィルスの影響で、今年はオンライン開催になったのは残念でしたが、オンラインでもここまで楽しめるものなんだなと思いました。
以下、個人的な感想です!
スタッフとしての個人的な感想
準備
今年は1月に転職して間もなかったこともあり、やっぱり準備のお手伝いがあまりできなかった印象。
さらにコロナ禍によってオンライン開催になったりと、まったく違い世界観での準備でした。
その中でも一番貢献できたと思えるのは、Webサイトのリニューアルでした。
といっても、コミットランキングでは3位w
もっと精進します。
実は ScalaMatsuri 2019 開催以前からWebサイトのリニューアル準備が始まっていたりしたんですよね。
初回コミットを遡ると2019年2月24日、Publishedされたのが2019年11月13日でした。
そんな話をアンカンファレンスでちょっと紹介できたら良いかなーと考えてざっくりスライド作ったりもしたのですが、残念ながら採択されず。
せめてこの場でスライドの供養をさせてくださいw
当日何していたの?
基本的にTrack Aの司会をさせていただきました。
また、ビズリーチさん(実は僕の古巣)からのお誘いで、現職の アルプ と「Alp x BizReach ゆるゆる会 〜SaaS 事業の2社がお互いに気になることをゆるゆる聞いてみる〜」というセッションでも司会をさせていただきました。
どちらもめっちゃ緊張したのですが、目立った問題もなく進行できてよかったです。
そして、2日のアンカンファレンスで挙がった「ひどいScalaコード選手権」でも司会進行をさせていただきました。
このセッションは、「有志でひどいScalaコードを書いて持ち寄る」「その中で特にひどかったコードを優勝者として決める」というものでして、言ってしまえば自虐ネタみたいな雰囲気になってしまいがちという内容が内容なだけに、なかなか拍手しづらかったりと、どうやって盛り上げればよいのか、また、CoCの観点でも注意しながらやってました。
結果的に皆さんには結構楽しんでもらった様で良かったです。
優勝者の「ひどいScalaコード」はその勇気に敬意を払い、来年のScalaMatsuriのノベルティーとして何らかの形にできればと考えています。
でも、やはり内容が内容なだけに実現しなかったらごめんなさいw
ちなみに、優勝できなかった他の発表は、個人的には「ひどいScalaコード」というよりは、「え、普通にすごいですよねw」みたいな感じでただただ感心するとともに、自分の勉強不足というか、もっと強いやつと戦いたいという謎のモチベーションになりましたw
オンラインで進行することについて
やはりいちばん心配だったのが、家のネット環境でした。
ScalaMatsuri開催直前で家のネットで問題がおこり、機器の構成を見直すなど対応していたのですが、万が一ということもあり会社で対応することにしました。
コレばかりは本当に難しい問題で、オンラインで行われるイベントの成功如何が、個々の環境に依存してしまうというのはどうしたものかなと、今でも考えています。
物理開催との違い
僕は基本的に司会業をしていたのですが、物理で司会をするよりも、オンラインで司会をするほうが思った以上に緊張しました。
スタッフとしての個人的な感想まとめ
個人的には転職があって、今の仕事に慣れるのとその忙しさにかまけてあまりスタッフとして動けなかった悔いが、無いと言えば嘘になります。ですが、オンライン開催という新しいかたちでのカンファレンス開催については、一つの手応えを感じました。
ですが、やはりあのお台場の会場にあつまってわいわい勉強したり、夜はみんなで飲んで楽しんだりという僕にとってのScalaMatsuriが恋しいですねw
イチScalaエンジニアとしての個人的な感想
個人的に一番良かったセッション
Chatwork 高瀬 和之 ( @Guvalif )さんによる「続・世界一やさしい圏論の授業」
スライドはこちら。
実際はJamboardに手書きで圏や射の概念みたいなことを説明されていて、授業を受けているようですごく良かったです。
冗談ではなく、毎回挫折していたモナドに対する理解が少しだけ深まった気がします。
HomHom
その後
会期が終わったあと、得も知れぬ疲労を感じて久しぶりに11時間もぐっすり眠れました。
そんな感じで僕のScalaMatsuri2020は終わってしまい、今はその余韻で少しさみしい気持ちではありますが、次回開催時にはよりよいカンファレンスになれるよう、また微力ながらお手伝いしたいと思っています。
やっぱScalaって良いなーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!