文章での議論が有効かもしれない話
Slack や Twitter を含むチャット機能を有するツールにおいて、文字だけの議論をすると誤解を生むというのはわかる。
相手の姿・表情・語気などが見えない分、全てを文字から読み取らないといけないから、意図したことと違った伝わり方をするからだ。
勘違いが元で攻撃されていると感じてしまい、ネガティブな感情に支配され、破綻する結果になるということだ。
同意する部分は大いにある。
そこで、「チャットは危険だから、対面で話をしましょう。」となるのがよくあるケースだ。
なるほど。
一見、上記に挙げた問題は、対面であれば全て解決しそうな気もする。
しかし、果たしてすべてがそうだと本当に言えるのだろうか?
個人的にそうは思わない。
対面での議論だって、相手のペーシングによってはネガティブな感情に支配され、ただの罵り合いになってしまうことはおおいにある。
なので、主張を文章にまとめ、相手に読んでもらい、疑問点があれば質問をしてもらうのが一番良いのではないかと考えてみた。
一度文章に落とし込むことで、文章の中で違和感を探し「これで伝わるかな?相手を攻撃した書き方になっていないかな?」と修正して行くことで思考もクリアになっていく。
チャットでのやり取りはスピードが早い分、相手の意図を汲み取ることに脳の処理速度が追いつかず破綻するであろうが、一度文章に落とし込むことは有効なのではないか?
僕はそうした。