複製された男
_昼は講義、夜は彼女と寝るだけのパッとしない生活を繰り返す大学教授が主人公。
同僚?から、「道は分かれる」という映画が良かったとの事で鑑賞してみると、自分とすごく似ている人が映画に出ているのを見つける。
一度合ってみたいと思いコンタクトをするが、実際あってみたらお腹にある傷まで一緒。
「これはきっと良くないことだ」って気付く。_
ここまでで、映画の半分が終わってて、なかなかテンポが悪い。
そんでオチも意味不明。
だけど
気になって、どういう意味なのかネットで調べたら、「なるほどな」と思った。
だけど、映画の中で完結しないで、調べないと意味不明な映画ってなんかなあ~と。
真の意味を知らなければ、とらえ方は人それぞれになるだろうし、製作者の自己満足なんじゃないかなあーとw
ネタバレ(反転)↓
実際に会ってみたあと、お互いがお互いを気になっていて、俳優の方が大学教授を脅して彼女と寝るが、彼女は結婚指輪の跡で大学教授じゃない”知らない誰か”だってことに気付き、パニック。
仕方なく車で送り届けようとするも、俳優と大学教授の彼女が大ゲンカになり、運転を見誤って事故って二人は(たぶん)死亡。
逆に大学教授は俳優の奥さんと一夜を共にする。
朝目覚めると、奥さんだったはずの人が大きなクモ(タランチュラな描写)になるのを目撃して画面が暗転。
”複製された男”なんてタイトルなんだし、なんか国家の陰謀とかそういうアクションサスペンスを期待してたんだけど、結局、前篇主人公の苦悩が表れた夢というオチだったらしい(夢オチ)www
そして映画の話自体、ラストがオープニングにつながる構造で、エンドレスループ。