the industrial

ブログと言うより自分のためのメモ以外の何モノでもないです。でも読んでくださってありがとうございます。

アルプ株式会社への入社後1年と2ヶ月感想戦

f:id:omiend:20210109132950p:plain

アルプに入社して1年2ヶ月が経ちました

あけましておめでとうございました。

年明け早々にこのエントリーは書き始めていたのですが、色々あって1年と2ヶ月というタイミングになってしまいましたゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ。

さて、2020年1月1日にアルプに入社してから早1年2ヶ月、本当に濃い時間でした。新型コロナウィルスの影響もそうですが、濃い1年過ぎて様々な事柄が圧縮され、既に何があったのか記憶がちょっと曖昧になっています(単純に老化なのかもしれない)。

もう書くのを諦めようとも思っていたのですが、たまたま同僚から「今の自分にしか書けないことがある」という話を聞いてものすごく刺さりました。その刺激の後押しと、前回からちょうど1年という良い機会なので書いていこうと思います。

毎度のことで恐縮ですが、このエントリーは完全に個人のエントリーであり組織を代表するものでは無いということを、予めご了承ください。

また、アルプで1年過ごしてみて感じたことで、書きたいと思ったことをキーワードにして羅列、そのキーワード毎に感想を書いていくため、前後の文章はあまりつながっていないかもしれません。結果、もともと稚拙な文章しか書けないことに加え、非常に読みづらいブログになってしまっているかと存じますが、最後までお付き合いいただければ、至極幸いにございます。

※前回の入社後2ヶ月感想戦はこちら。

omiend.hatenablog.jp




入社

さてさて、めでたく入社して初めてのお仕事は代々木八幡へのお参りでした。「お金持ちになれますようにお仕事がんばれますように」とお願いしながら、新しい会社に入り、ひさしぶりのScalaエンジニアとして生きる1年(2020年)はどんな1年になるかとワクワクしていたことを覚えております。

しかしまさかここまで新型コロナウィルスが猛威をふるい、世界中がこんなにひどい状況になるとは、この時誰も想像し得なかったでしょう。みなさん本当にお気をつけください。




リモートワーク

というわけで、桜が咲き始める頃からアルプも例にもれずリモートワーク体制になりました。

もちろん始めは手探りでやり方を試行錯誤する感じではありましたが、もともとアルプでは沖縄と北海道で暮らすエンジニアも在籍しており、リモートワークで使うツールなどには慣れ親しんでいたおかげで割とスムーズに移行できたのではないのでしょうか。

ちょっとそれますが、この「試行錯誤」はアルプの文化を表す一つの四文字熟語後であると感じているので、後ほどもっと詳しく書きます。

個人としては家からオフィスまでどんなに頑張っても通勤に1時間半はかかるので、リモートワーク体制はかなりありがたいです。14年という社会人経験の中で1時間半くらいの通勤時間は慣れているとはいえ、日々の暮らしが格段に楽になりました。また、ほぼ毎日娘と一緒に夕食をとれるようになり、そういったところでもリモートワークはかなり助かっています。

もちろん早くコロナ禍が終息し、普段どおりの生活が戻ってくることを(特に気軽に銭湯に行けたり、娘さんと遊びに行けたり)切に願っておりますが、良い機会なのでこのリモートワーク体制を存分に活かして行きたいと思います。




Scalebase Connect for Salesforce リリース

そしてちょうど1年前。入社してから携わった中で一番大きなリリースが、Scalebase を Salesforce の AppExchange としてインストールして利用することが出来る「Scalebase Connect for Salesforce」がリリースされました。

久しぶりの Salesforce 開発ということもあり、昔アレだけ書いていた Apex Code を含めて忘れている部分も多かったのですが、それでもなんとかコミットに寄与できてよかったです。

また、この Scalebase Connect for Salesforce は、Scalebase と併せてこれからもどんどん進化させていきます。

prtimes.jp




オフィス

夏が過ぎ、ヒグラシが鳴き始めた頃、暑さが少し落ち着いたタイミングでオフィスが移転しました。

場所は品川駅前のインターシティーで、SI業界時代は6年くらい通っていたため非常に馴染み深く、「またここに戻ってきたのか」とよくわからない感じで感慨深くふけておりました。

スタートアップ向けのインキュベーションオフィスというやつだそうで、落ち着きありつつもオシャレな内装がとても素敵です。アルプだけではな、他のスタートアップ企業さんも入居しているので、もしコロナ禍でなければかなり楽しい空間に思えます。

アルプでは毎週金曜日に全社でランチ会をしております。また、その他様々なMTGをなるべく金曜日に寄せていることもあり、コロナも少し落ち着いていたオフィス移転後は基本的に毎週金曜日に出社をしてました。

環境さえ整えばリモートワークの合理性はかなり好きです。しかし、久しぶりに出社してみて感じたのはオフィスで同僚達と顔、あるいは膝を突き合わせて仕事するといのは、思ったよりも仕事に対するモチベーションに良い効果があることを感じました。

しかし、年末から年明けにかけて情勢が変わり、安全をとってアルプではまたフルリモートになりました。せっかく素敵な空間を思う存分利用することができず、少し残念にも思えます。

prtimes.jp




複雑なドメインと、足りない設計力から感じる無力感

そんな感じで働き方が劇的に変化していった一年だったのですが、僕個人どうだったか?を一言で表すと「挫折」でした。

自分で言うのもナンですが、これまで仕事自体はそつなくこなすタイプでした。

しかし入社後、「Scala 自体は書ける。けど、どこをどう直していけばよいのか、あるいは課題と解決策をどう導き出せばよいのか」が非常に難しく感じ、お世辞にもスピーディーに仕事をこなせていない自分の無力感と挫折を覚えました。

何故ここまでうまく立ち回れないのかを考えたときに、2つのことを自身の課題だと感じるようになりました。

一つ目は Scalebase が解決する課題の大きさ、あるいはそのドメインの複雑さがあまりにも大きいことだとです。

これは社内でドメイン勉強会が何度か開催されたことと、実際にソースコードを触って実装・改修などをしていくこと。それから難しいところは聞けば答えてくれる同僚のサポートのおかげでかなり理解が進みました。

そして二つ目が「自分の設計力の無さ」でした。

思えばこれまで、設計された上で実装や改修をしてきた、あるいは独りでオレオレ実装してしまう。また、仕事の学習としては言語仕様やフレームワーク、ライブラリの使い方などの学習ばかりで、すべてそれら集約出来てしまうほど設計と真面目に向き合ってきたことがなかったように思います。

アーキテクチャーとはなにか。設計手法とはなにかといったときに、アルプに来てから聞いたことの無い単語を良く聞くようになり、実は一人焦りを感じていたのも事実です。「設計力」と書きましたが、例えば「デザインパターンを5つあげられる」といった様に、これを明確に定義するスキルもありません。

これは今後も自身の大きな課題として取り組むこととしております。その一環ではないのですが DDD についての知識も乏しいため、「実践ドメイン駆動設計」を読み進めているのですが、書かれていることの中で、思ったよりもやってきたことで思い当たる節が多いのがすべて、また自分のこれまでのエンジニア経験上スルーしてきたことが多かった証左になるのが面白くも辛いところであります笑




勉強会関連

そんな挫折感を感じた一年でしたが、勉強会関連ではこれまでの経験の中で無かった手応えを感じました。

オンライン勉強会の開催にあたっては、ScalaMatsuri で培った経験を活かすことが出来ました。

ZoomとYoutube配信をつなげて広く大勢の方に視聴いただくという方法で、エンジニア同士で情報共有できることが分かったというのは、、コロナ禍の中で非常に大きな力に感じました。

また近々こういった勉強会を開催したく考えておりますので、ぜひ楽しみにしていただければ。

僕が携わらせて頂いた勉強会は

プレ ScalaMatsuri

techplay.jp

こちらは SclaaMatsuri に向けた実験的な勉強会でしたが、想像を超える反響を頂いたと思います。

スゴく楽しかったです。

ScalaMatsuri 2020

そして本番。司会をやらさせていただきました!

やっぱり ScalaMatsuri は良いですね。

omiend.hatenablog.jp

scalamatsuri.org

ScalaTokyo

そして9月に、株式会社セプテーニ・オリジナルさん(現 株式会社FLINTERSと、株式会社FOLIO さんと共同で ScalaTokyo を開催させていただき、その準備に携わらせていただきました。

scala-tokyo.connpass.com

こちらでアーカイブも見れますので、見逃した方はぜひご視聴ください。

ScalaTokyo 開催にあたっては、株式会社セプテーニ・オリジナルさん、株式会社FOLIOさん、登壇者さん、協力してくださったみなさま、そして参加頂いたみなさま、本当にありがとうございました。

SaaS x Salesforce Developers - Winter 2020

また、12月に Salesforce を題材にした勉強会を開催させていただきました。

alp.connpass.com

こちらも下記でアーカイブが見れますので、ぜひ。

SaaS x Salesforce Developers - Winter 2020 開催にあたっては、セールスフォース・ドットコムさん、株式会社co-meetingさん、株式会社ZAICOさん、登壇者さん、協力してくださったみなさま、そして参加頂いたみなさま、本当にありがとうございました。

その他

アルプでは登壇に対して積極的な人が多く感じます。

2020年にアルプの社員が登壇した際に使用されたスライドを最後にまとめましたので、改めて見ていただければ幸いです。




試行錯誤

試行錯誤についてですが、アルプの開発体制がスクラム開発からカンバンへ移行しました。今ではスクラム開発というのが当たり前で、採用している企業も多いのではないのでしょうか。「アルプでは今カンバンで開発しているんですよね」と言うと驚かれることもしばしば。

アルプのメンバーは僕から見ると手練だらけなのですが、一つのやり方が必ずしも正しいとは皆考えておらず、日々試行錯誤を意識してやっているように思えます。

「今週を振り返ってみて、これこれこういうことを課題に感じた」「じゃあ来週はそこのボトルネックを解消するべく、こういうふうにトライしてみよう」という会話が、これまで働いてきた会社の中でダントツに多く感じます。結果、有機的に組織を成長させていく行動に繋がっております。

その分自分たちの意識も変える必要があり、日々目まぐるしいと感じることもありますが、そこはトップダウン、ボトムダウン双方でコンタクトしあって会社、あるいは組織と、プロダクトを成長させていってます。

何故カンバンなのかについては、ぜひ下記エントリーを参照してみてください。

blog.kaelae.la




アルプにいる人間ってどんな人間?

雑に言うと「みんな良い奴」です。そして、「どうやって前に進めばよいのか」、あるいは「僕たちの進み方ってこうだよね」といったイベントが多く感じます。そんな会話ができる賢い人たちだと思っています。

アルプでよくある雑談が、

  • 筋トレ
  • 映画
  • アニメ
  • ゲーム
  • 時事ネタ・ニュース
  • ラーメン
  • (雑談ではないけど)設計
  • 議論
  • Among Us

などなどでしょうか。

最近毎週金曜日は、みんなで Among Us をワイワイやったりしています。




やること・やらなければならないことがいっぱい

その流れでちょっとCMなのですが、アルプの会社紹介資料(開発・デザイナー向け)が出来ました。

とにかくやること・やらなければならないことがいっぱいなので、本当に少しでも興味があったら話だけでも聞きに来てください。

speakerdeck.com




最後に

そんなわけで、この1年。世界も、日本も、僕が住む周りも、会社も、僕自身も、とにかく大きな変化の連続でした。

挫折感を感じることもありましたが、捉え方を返るとまだまだ成長できる余地に気づけたということでもあり、とても幸せなことだと考えています。

そんな会社にはいれて良かったなあと、この1年を振り返ってみた感想の締めとさせていただければと思います。

ここまで呼んでくださってありがとうございました。







アルプ登壇スライド集

speakerdeck.com

speakerdeck.com

speakerdeck.com

speakerdeck.com

speakerdeck.com

speakerdeck.com

speakerdeck.com

speakerdeck.com

speakerdeck.com

speakerdeck.com