まつり感! #ScalaMatsuri pic.twitter.com/IvUFK3JXXD
— -\/(オミ・エンドリックス) (@omiend) 2018年3月16日
はじめに
このブログエントリーの内容は、ScalaMatsuri / Japan Scala Associationとは関係ありません。
あくまで @omiend 個人の感想です。
ですが、「スタッフやってみようかな〜」などなどTwitterで見かけた気がしたので、そういった方々の後押しが少しでも出来ればとの想いも込めて書きました。
気になる方は是非お読みいただければ幸いです。
結論
ScalaMatsuri 2018にスタッフとして参加した感想をダラダラと書くだけの内容になってしまったので、結局何が言いたいの?ということだけを結論として先に書くと
「スタッフに参加しようかどうか迷っているScala好きのみんな、迷わず参加しましょう!とっても楽しいです!迷わず参加すれよ!参加すれば分かるさありがとうー!(爆発する語彙力)」
です。
あなたはだあれ?
改めまして、 @omiend と申します。
恵比寿にあるベンチャー企業で、一応CTOなんてのをやっていたり、 GrindHouse という音楽雑誌ではWeb更新担当と、ディスク・レビューをやっていたりします。
最近はひたすら Ruby on Rails を書いています。
Scalaについては、TwitterでScalaが採用されてから気になり、まずは独学で勉強し始めたのが出会いです。
独学で勉強している中で、Java(当時は7)とくらべてプログラムの記述量が少なかったり、 flatMap
や case class
等の優秀さに気づき、「個人的には最強のプログラム言語なのでは?」と考えるようになりました。
書けば書くほど私に合っていたのか、実務でもScalaを書きたいなと思う様になりましたが、当時はSI業界で働いていたためWeb業界に転職。
その会社では2年ほどゴリゴリっとScala開発に携わることができました。
思えばScala歴は独学2年/前職の実務で2年ほどやってますので、何を以て”Scalaが出来る・書ける”と言えるかは謎ですが、ある程度は書ける人間なのかなと思います。
何故ScalaMatsuriのスタッフをやってみようと思ったのか
こう書いたら怒られるかもしれませんが、ScalaMatsuri 2017では「お小遣いだとチケットちょっと買えないな・・・。おっ!?ボランティアスタッフ(今年のエクストラスタッフ)だと無料・・・だと・・・!?」という、割りと不純な動機でした笑
ですが、Scalaコミュニティーをより盛り上げるという思想にも共感しているため、少しでもチカラになれればと思い応募。ボランティアスタッフとして参加したのが始まりです。
その後、Scala開発に携わっていたWeb系企業を退職し、Scalaを触る機会がメッキリと減ってしまいましたが、先述の通り個人的に最強のプログラム言語だと考えるScalaとは何らかのつながりを持っていたいと思ってました。
そこに、2018年開催のアナウンスとともに行われたスタッフ募集を見た時、よりScalaを盛り上げるための何かチカラになれるのであればと考え、参画させてもらうことにしました。
準備期間中〜MTG、仕事の進め方について
ScalaMatsuriでは、基本的にオンラインで会話しながら仕事が進みます。
やはりエンジニア集団であるので、利用するツールなどは手に馴染んだモノ(Slack、Githubなど)が多く、とてもやりやすいです。
そして、本番までの準備期間は基本的に1か月に1度のMTGが設けられます。
MTGではありますが、雰囲気は決して硬いものではなく、誰でも参加しやすい空気づくりに気を配っているのが感じられるのがとても良かったです。
その点は、 ScalaMatsuriのCoC を読んで頂くとわかりやすいかもしれません。
また、必ずしもMTGを行う現地に行くことは無く、Googleハンズオンによるオンラインでの参加も出来るため、非常に助かりました。
子供がいるお父さん・お母さんエンジニアにとっても優しい会議体になっているのではないかなと思います。
MTGでは、共有と、進捗の確認、タスクのアサインなどなどを中心に話し合いました。
ScalaMatsuri 2018で担当した箇所・やった事など
準備期間中〜担当
主にPRに関するタスクを担当させてもらいました。
2017でのPR領域のタスクから、2018にて必要となりそうなタスクをピックアップする作業から始まり、その中で担当できそうなものは自分で行ったり、誰かに頼んだりと、マネージャーの @AoiroAoino さんサポートの元、進めていきました。
また、ノベルティーグッズを入れるトートバッグの制作を担当させていただきました。
例年ですと青味がかった色が多かったトートバッグですが、どうせ僕が担当するならば、今年は色々と変えさせて貰おうということで、色はワインレッドをチョイス。
2017年版のトートバッグは2Wayの取ってが非常に好評だったようなので、今年はどうするかなーと考えていると、肩から斜めがけ出来るタイプのものが。
まずは何点かチョイスして、サンプルを取り寄せ。
実際にスタッフのみんなにMTGで触ってもらい、投票で決める形です。
2回目のサンプルレビューと投票から、ほぼ今回の形に決まったのですが、個々で問題が。
頼もうと思ったワインレッドのトートバッグが在庫切れとなってしまい(サンプルを頼んだ時点では足りていた)、急遽今回のレッドに変更。
大きさも1つ大きいもの(ML→L)となり、色々と予定が来るってしまいました。色味や大きさもそこまでドラスティックな変更ではなかったのと、本番開催も差し迫っていたため、やむなく変更。
デザイナーさんから貰ったaiデータをトートバッグ様に少し変更して納品したりと、自分が出来ることが活かせるのはとても楽しかったです。
そして本番当日、真っ白いクールなScalaMatsuriのロゴが浮かぶ、真っ赤なトートバッグを見たとき、そのとても良い仕上がりに感動すらしました。
#ScalaMatsuri 今年のトートバッグもカッコ良いんです
— -\/(オミ・エンドリックス) (@omiend) 2018年3月17日
頑張った甲斐があった pic.twitter.com/z26QHHRUSs
さらに、こんな嬉しい感想まで頂けて、頑張って良かったなあと、心のそこから思いました。
今年のトートバッグは、赤くてデカイ!
— Yoshitaka Fujii (@yoshiyoshifujii) 2018年3月17日
から、上着も入れれて便利だ!#ScalaMatsuri pic.twitter.com/rCoU3fyNYz
準備〜day0
まずはスタッフとして参加することの醍醐味の1つ?でもある、スタッフパーカーを受け取ります。
青パーカー戦隊あらわる。 #ScalaMatsuri pic.twitter.com/0ttVy5Gqlw
— Yuta Okamoto (@okapies) 2018年3月16日
パーカー大好きなのと、背中に光るScalaMatsuriロゴのかっこよさで、コレが着れてとても嬉しかったです。
会場設営準備ではWi-Fiの配線から、提灯の設置などなど、出来ることはなるべく手伝うスタイルで・・・ただ、普段は座ってプログラム書いている人間でしかないので、ずっと動きっぱなしというのはビックリするくらい疲れました笑
色々と仕事を見つけては片付けたり、手伝ったりとしている内に、気づけば夜も間近に。
この日の夜はスピーカーの方々をお迎えしてのディナーがあり、スタッフのみんなで参加しました。
たまたま @mjpt777 さんと奥さんが隣に座られて、カタコト(どころではないカタコト)の英語で頑張って色々お話しました。
お二人は日本に来るのが初めてだそうで、浅草で撮った写真を見せてくれたり、ScalaMatsuriが終わったらその足で大阪、京都など回るのを楽しみにしていることなどを教えてもらいました。
お店のメニューが日本語しかなかったので、少しでも「お・も・て・な・し」できたらと、飲みたそうなお酒について教えてあげつつ代わりに注文(赤梅酒が気に入った様子)などをして差し上げると、代わりにイギリスのオススメのお酒などを教えてもらいました。
ブッシュミルズがオススメだそうなので、今度飲んでみたいです。
ブッシュミルズ シングルモルト 10年 [ ウイスキー イギリス 700ml ]
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また、以前Reactの勉強会でご一緒させていただいた @jooohn1234 さんとも久しぶりに会うことができたのが嬉しかったです。
@jooohn1234 さんには、マーティンさん夫妻との英会話で色々ヘルプしてくださり、マーティンさんも奥さんも楽しんで頂けた様で、非常にありがたかったです。
@jooohn1234 さん、本当にありがとうございました!
#ScalaMatsuri thx 4 awesome drink time!
— -\/(オミ・エンドリックス) (@omiend) 2018年3月16日
I’m english poor sorry lol. Thank you! pic.twitter.com/3AziEPhzij
その後は有志メンバーで集まり、宿で缶ビールとカップラーメン片手に、day1の事について確認したり、様々な技術について議論したり、教えてもらったりと、疲れも忘れておそらく深夜2時近くまで飲んでいたと思います(もはや酔っ払いなので記憶の彼方)。
#ScalaMatsuri We are very tiered. but...lol pic.twitter.com/igAuCFmDCH
— -\/(オミ・エンドリックス) (@omiend) 2018年3月16日
day0から非常に濃く充実した一日で、お布団に入ったら即スヤァでした。
day1
いよいよ本番のday1は、まずほぼ全員で受付対応です。
前日の設営時にも入念にテスト・リハーサルしたおかげか、一番たいへんなことになりそうな開催直後の受付業務にもかかわらず、目立った混雑は無かったように思います。
イチエンジニアの勝手な思い込みと誤解を恐れずに書きますと、エンジニアはこういったプロセスを組み立てるのは得意な方なのではないかと・・・?笑
その後、C会場の司会担当になっていたため、C会場に移動。
司会と言っても大した内容の仕事ではなく、主に注意事項の案内等をする程度でしたが、もっと司会として司会らしく立ち回れたのではないかなと反省点が残りました。
例えば、「次の登壇者の簡単な紹介」「発表が始まる時の簡単な声出し(上手く書けない...それでは、◯◯さんお願いいたします)」などは、来年もアレば違和感ない程度でやってみようと思います。
司会が終わると、次はタイムキーパーのお仕事。読んで字の如く、発表終了時間5分前などにチャイムを鳴らす役なのですが、コチラは特に考えなく出来るものでした。
ですが、発表者にとっては5分ではなく10分まえにチャイムを鳴らして欲しいなどの要望もあるそうで、別のタイムキーパーをされていた方はそこら辺を事前打ち合わせしていたりと、簡単だと思った仕事でも1つ1つ改善出来るところがあるんだなと、変に関心してました。
与えられた役割をこなす事は誰にでも出来るかもしれませんが、その中で最善の行動を取ることはなかなか難しく、しかし少し考えればいくらでも改善出来る点があるのは1つの学びになりました。
まあ、Scalaはまったく関係ない学びですが・・・笑
さて、夜の懇親会は「ScalaMatsuriNight, presented by ZOZO」の方に参加しました。
懇親会中はチャキチャキ色々動かないとな〜と思っていましたが、あまり仕事が無く笑
すると、ここでも @mjpt777 さんの奥さん、そしてこの日登壇されていた @jooohn1234 さんとご一緒になることができました笑
残念ながら @mjpt777 さんのセッションを聴くことはできず。さらに @mjpt777さんは非常に疲れているとのことでホテルで休んでいたそうですが、途中から懇親会に合流し、また軽く会話することができました。
その後、有志メンバーで飲みに行くことに。
SIer時代に通っていた()テレコムセンター前の駅から「ゆりかもめ」に乗って新橋の居酒屋へ。
やはりday1が終わってみんなひとつホッとしたのか、ここでは憧れのエンジニアの方などど飲みながら、ガンダムや音楽の話といったScalaMatsuriなどにはあまり関係のない話で盛り上がった記憶があります。
その後、更に有志メンバー(主にScalaMatsuriスタッフ)で近くの居酒屋へ移動し3次会。
day1での反省点の共有から始まり、漫画、音楽などなど、「1杯だけ」と言いつつ気づけば日本酒片手に「語り飲み」に笑
反省点と来年への豊富
スタッフ業務では仕事を自らどんどん取って、どんどん進めていく事に慣れている人の方が向いているかもしれません。
やはりタスクの担当者を募集している時に、どうしても「うーん、本業が忙しいからなあ」と考えて臆病になる人の方が多いと思います。
コレが個人的な最大の反省なのですが、私もそんな”臆病になる人”でした。
ですが、みんな本業がある身なので、忙しいのはあたり前なんですよね。忙しいからってのは言い訳の何者でもないのかなと・・・。
なので、自分が出来ることで、少しでも、そして脱落することなく、チカラになれれば良いのかなと思います。
どんどん仕事を取って進めて行くのに臆病であっても、まずは”小さな事”でも担当してやってみて、そして分からない事は誰にでも良いから聞いてみるのが、”大きな一歩”につながるんだと思います。
来年はその辺も頭の片隅に置いて、中途半端にならない程度に、そして無理なくタスクをこなし、少しでもScalaMatsuriのより大きな成功と、Scalaコミュニティーの発展に貢献できたら良いなと思っています。
最後に
この後もおそらく?後のMatsuriなどもあると思いますので、もし私、 @omiend を見かけましたら、是非お声がけください笑
ビール片手に、最強のプログラム言語Scalaについてお話しましょう!
書き終わってみてやはり大した内容ではありませんでしたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。